確認済2026.09.25
日曜の午後、2時間かけておかずを5品。
月曜と火曜は、それで十分に回ります。ところが水曜には保存容器の中身が心もとなくなり、木曜の夜にはほとんど空っぽ。金曜は結局、帰り道で惣菜を買って帰ることになる。
しかも、あの2時間で週末の休みは半分ほど削られています。
作り置きそのものが悪いわけではありません。無理があるのは、週末の1回で5日分をまかなおうとする前提のほう。
この記事では、週の後半の夕食をどこから調達するか、4つの手を整理しました。お金のかからない方法から順に並べています。
作り置きが後半でもたないのは、量ではなく「日数」の問題
量を増やせば、金曜までもつのか。残念ながら、そう単純な話ではありません。
- 冷蔵庫に入る量には限りがある
- おかずごとに日持ちが違い、週の後半まで置いておけないものもある
- 同じおかずが続くと家族が飽きて、箸が進まなくなる
作る量を増やしても、日持ちの日数までは延びないのです。食べきれずに捨てる量が増えて、かえって逆効果になることも。
つまり見直すべきは、週末の1回で月曜から金曜までをまかなおうとする設計そのもの。「週の後半の分は、別のところから持ってくる」と考えたほうが現実的です。以下の4つは、どれもそのための方法になります。
週の後半の夕食をつくる4つの方法
1. 作り置きは「月〜水の分」と割り切る(0円)
週末の作り置きは、はじめから月曜〜水曜の3日分と決めてしまう。木曜と金曜は、麺類や丼ものなど10〜15分で作れるものに回します。
作る量が減るぶん、週末に台所に立つ時間も短くなるのがうれしいところ。
- 向いている人:木曜・金曜に15分程度なら台所に立てる人
- 向いていない人:週の後半こそ帰りが遅く、まったく作れない人
2. 後半の分は「冷凍前提」で作る(0円)
週の後半に食べる分だけ、最初から冷凍庫へ。肉や魚に下味をつけて凍らせておけば、木曜・金曜は解凍して焼くだけです。
冷蔵のまま置いておくより、日持ちの心配もぐっと減ります。
- 向いている人:冷凍庫に空きがある人
- 向いていない人:冷凍庫がいっぱいの人、解凍の段取り(前の晩に冷蔵庫へ移すなど)が負担な人
3. 作り置きを週2回に分ける(0円)
週末の1回にまとめるのをやめて、日曜と水曜の2回に分散させる方法。1回あたりの量が減るので、作業時間も短くて済みます。
- 向いている人:水曜の夜に30分程度なら時間が取れる人
- 向いていない人:平日に作り置きの時間をまったく取れない人
4. 週の後半だけ、届くお惣菜に任せる
冷蔵のお惣菜が決まった曜日に届くサービスを使う、という手もあります。届く日を週の半ばに指定すれば、後半の夕食はそれでまかなえる計算です。
作る手間はなくなる一方で、お金はかかる。それに冷蔵のものは日持ちの日数が決まっているので、届く曜日の選び方がカギになります(詳しくは後半で)。
- 向いている人:週末の作り置きの時間そのものを減らしたい人
- 向いていない人:食費を最優先で抑えたい人、届く日に受け取れない人
どれを選ぶかの目安
- 木曜・金曜に15分なら作れる → 1
- 冷凍庫に空きがある → 2(1と組み合わせられる)
- 水曜の夜に少し時間がある → 3
- 週末の作り置きの時間そのものを減らしたい → 4
まずは1と2の組み合わせから試してみてください。お金をかけずに、週末の作り置きの量まで減らせます。それでも後半が回らなければ、そのとき4を検討すれば十分でしょう。
作ること自体がしんどい日が多いなら、料理がしんどい日が続くときもどうぞ。冷凍の宅配弁当を使う方法をまとめています。
届くお惣菜を使うなら:シェフの無添つくりおきの場合
冷蔵のお惣菜が届くサービスの例として、「シェフの無添つくりおき」の公式情報を整理しました。定期配送なので、料金より先に押さえておきたいのが止め方と締め切りです。
以下は2026年9月25日時点の公式サイトの記載です。料金や条件は変更される場合があるため、申し込む前に公式サイトで確認してください。
どんなサービスか
- 調理したお惣菜を、冷凍せずに冷蔵で届けるサービス
- 公式サイトでは、保存料・着色料などの食品添加物を使っていないと説明されています(豆腐の「にがり」など、昔ながらの製法に必要なものは使用)
- メニューは週替わりで、原則として選べない
プランと料金
プランは2つ(価格は税込)。
| プラン | 価格 | 届く内容 | 公式の想定量 |
|---|---|---|---|
| 食卓サポートプラン | 5,173円 | 主菜2種+副菜3種 | 大人2人+幼児1人の夕食2日分 |
| 食卓おまかせプラン | 13,607円 | 主菜3種(各2パック)+副菜6種 | 大人2人+小中学生2人の夕食3日分 |
これとは別に、送料が1回990円。送料を足すと、1回あたりの金額は次のようになります。
| プラン | 送料込みの1回あたり(計算値) | 毎週届いた場合の4週分(計算値) |
|---|---|---|
| 食卓サポートプラン | 6,163円 | 24,652円 |
| 食卓おまかせプラン | 14,597円 | 58,388円 |
支払いはクレジットカードのみです。
消費期限は「お届けから4日」
公式サイトによると、消費期限はお届けから4日。保存料を使っていないためで、届いたら冷蔵で4日以内に食べきる必要があります。
食べきれない分は冷凍も可能です。ただ公式FAQいわく、冷凍すると食感や風味が変わるものもあり、冷凍に向かない商品にはラベルで知らせているとのこと。
届く曜日は選べる。週の後半に合わせるなら水曜
お届けの曜日と時間帯は、申し込み時に指定できます(公式FAQ)。
- 曜日:土曜・日曜・月曜・火曜・水曜
- 時間帯:午前中/14〜16時/16〜18時/18〜20時/19〜21時
- 住んでいる地域によって、選べない曜日・時間帯がある
消費期限は届いてから4日。週の後半をまかなうなら、遅めの水曜に届くよう指定するのが理にかなっています。水曜に届けば、木曜・金曜の夕食に回せるわけです。
反対に日曜着にすると、食べるのは週の前半。週末の作り置きと時期がかぶってしまい、この記事の使い方には向きません。
スキップの締め切りは「お届けの6日前」
毎週自動で届く定期配送であることは、特定商取引法に基づく表記にも明記されています。
本サービスは定期配送(サブスクリプション)形式です。お申し込み後は自動的に毎週お届けいたします。
いらない週はマイページからスキップできるものの、締め切りは早め。
- スキップの締め切りは、次のお届け日の6日前まで(九州地方・島根県・青森県は7日前まで)
- マイページのお届け予定が「確定」になると、スキップできない
水曜に届く回を止めたいなら、締め切りは前の週の木曜(計算値。九州地方・島根県・青森県は前の週の水曜)。「来週は出張だから止めておこう」と週末に思い出しても、もう間に合わない、ということが起こりえます。
初回分はキャンセルできない
ここも見落としやすいポイント。
- 初回のお届け分は、スキップもキャンセルもできない(公式FAQ)
- 決済が完了したあとのキャンセルは、原則として受け付けていない(特定商取引法に基づく表記)
- お客さまの都合による返品・交換はできない
申し込んだ時点で、少なくとも1回分は届いて代金がかかる。そう考えておいたほうがいいでしょう。
解約は2回目以降いつでも。違約金はなし
公式FAQによれば、2回目以降はいつでも解約でき、違約金はかかりません。 最低利用回数の縛りもなし。
ただし、解約した時点で注文が確定している回があれば、その分は届きます。
始めたい日に始められないことがある
すべて手作りのため、受け付けられる量には限りがある——公式サイトにはそう説明があります。私が確認した時点では「9/30(水)お届け分までの受付けがいっぱいとなりました」との表示でした。
最短のお届けは、注文日から6日後(九州地方・島根県・青森県は7日後)。「来週から使いたい」と思い立っても、すぐには届きません。 余裕をもって申し込むのが無難です。
シェフの無添つくりおきが向いていない人
公式の条件から考えると、次に当てはまる人には合わない可能性があります。
- メニューを自分で選びたい(原則として選べない)
- 1人暮らしで、家族向けの量を4日で食べきるのが難しい
- スキップの締め切り(お届けの6日前)を毎週管理するのが負担
- 食費を最優先で抑えたい(上の1〜3のほうがお金はかかりません)
- 決まった曜日に荷物を受け取れない日が多い
まとめ
- 作り置きが金曜までもたないのは、量ではなく日持ちの日数の問題
- お金をかけないなら、作り置きは月〜水と割り切る・後半の分は冷凍前提で作る・作り置きを週2回に分ける
- 週末の作り置きの時間そのものを減らしたいなら、届くお惣菜に週の後半を任せる
- シェフの無添つくりおきは、消費期限がお届けから4日。週の後半に使うなら水曜に届くよう指定する
- 送料は1回990円。サポートプランなら送料込みで1回6,163円(計算値)
- スキップの締め切りはお届けの6日前。初回分はキャンセルできない
いま決めなくても大丈夫。まずは今週末、作り置きを「月〜水の3日分」にとどめて、後半の分は冷凍で用意してみてください。それでも後半が回らないとき、届くお惣菜を検討する。その順番で十分です。
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