確認済2026.09.26
朝からパソコンに向かって、気づけば夕方。
立ち上がった瞬間、「今日もずっと座っていたな」と思う。午後になるほど座り直す回数が増えて、背もたれに寄りかかってもどこか落ち着かない。仕事の後半、気になっているのは画面より椅子のほう——そんな日はないでしょうか。
在宅ワークでは、机やモニターにはこだわっても、椅子は「家にあったものをそのまま」というケースが意外と多いもの。けれど1日に何時間も座るなら、椅子は家具というより毎日使う仕事道具です。
とはいえ、いきなり10万円、15万円の椅子を買う必要はありません。先に確かめたいのは値段ではなく、自分の体格や机、仕事中の姿勢に合わせられるかどうか。
この記事では、長時間のデスクワーク用に椅子を見直すときの5つのポイントを整理し、調整できる箇所の多いエルゴノミクスチェア「ALGO Chair Pro」の公式情報をまとめました。
長時間座るなら、「座り心地」だけで選ばない
仕事用の椅子は、数分座って終わりではありません。
午前中はキーボードを打ち、午後はオンライン会議。考えごとをしたいときは、背もたれに体を預ける。1日のうちに姿勢は何度も変わります。
そのたびに体を椅子へ合わせるのか、それとも椅子のほうを自分に合わせられるのか。店頭で数分座って感じる「座り心地」だけでは、ここまでは分かりません。
仕事用チェアを見直す5つのポイント
1. 座面の「奥行き」まで調整できるか
高さは気にしても、見落としやすいのが座面の奥行きです。同じ身長でも、脚の長さや座り方は人それぞれ。長く使う椅子なら、座面を前後に動かせるかまで確認しておきたいところ。
2. 腰を支える位置を動かせるか
「ランバーサポート付き」と書いてあっても、その位置が自分の腰に合っているとは限りません。サポート部分を上下に動かせるかどうかがポイントになります。
なお、椅子は治療のための道具ではないので、体の不調を治す効果まで期待するのは筋違い。あくまで「自分の体格に合わせられる余地があるか」という見方で確認してください。
3. 肘掛けが、机と自分の姿勢に合うか
肘掛けが低すぎれば腕を支えにくく、高すぎれば肩が上がる。上下だけでなく左右にも動かせるタイプなら、キーボード作業やマウス操作に合わせて位置を変えやすくなります。
4. 集中するときと休むとき、両方の姿勢が取れるか
リクライニングの角度、ヘッドレスト、フットレスト。仕事中だけでなく、休憩中の姿勢まで思い浮かべて選ぶと、自分に必要な機能が見えてきます。
5. 数時間後の蒸れまで考える
在宅ワークでは、季節を問わず同じ椅子に座り続けます。通気性を重視するなら、メッシュ素材は有力な候補。座った瞬間より、数時間後にどう感じるかで考えたいポイントです。
5つを細かく合わせたい人に:ALGO Chair Proという選択肢
ここまでの5項目を、かなり細かく調整できる椅子のひとつがALGO Chair Pro(アルゴチェアプロ)です。
価格は税込149,800円、送料無料。気軽に買える金額ではありません。
それでも取り上げるのは、素材が高級だからではなく、座る人に合わせて調整できる箇所が多いから。公式サイトでは、次の9項目の調整機能が案内されています。
- リクライニング(指先で操作して固定)
- 座面の昇降
- フットレスト(収納できる)
- ヘッドレスト(高さ・角度)
- 肘掛けの左右調整
- 肘掛けの上下調整
- ランバーサポートの上下調整
- 座面の前後調整
- 座面の前後調整は、手元下のレバーで操作
以下は2026年9月26日時点の公式サイトの記載です。価格や仕様は変更される場合があるため、購入前に公式サイトで確認してください。
ALGO Chair Proの主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 149,800円(税込) |
| 送料 | 無料 |
| 販売 | 公式オンラインストアのみ |
| 調整機能 | 9項目 |
| リクライニング | 最大125度 |
| 耐荷重 | 130kg |
| 素材 | メッシュ |
| フットレスト | あり(収納可) |
| ランバーサポート | 上下に調整可 |
| 座面 | 前後に調整可 |
| 肘掛け | 左右・上下に調整可 |
| 組み立て | 必要(公式の目安は約15分・2名) |
| サポート | 日本国内のカスタマーサポート |
15万円の椅子は高い。それでも検討する意味がある人とは
149,800円。椅子の値段としては、かなり大きな買い物です。
では、座っている時間で割るとどうなるか。1日8時間、年間240日を自宅のデスクで働くとすれば、年間1,920時間。3年なら5,760時間になります。149,800円を5,760時間で割ると、1時間あたり約26円(計算値)。
もちろん、「だから安い」と言いたいわけではありません。何年使えるかも、座り心地が合うかも、人によって違います。
ただ、毎日長く使う仕事道具なら、値札だけでなくそこで過ごす時間の長さから考えてみる手もある、ということです。
買う前に知っておきたい注意点
店舗で試しに座ることができない
公式サイトによると、現在は販売店への小売りをしておらず、販売はオンラインのみ。実際に座ってから買う、ということができません。
15万円近い椅子としては、ここがいちばんのハードルでしょう。購入前に、今使っている椅子や机の寸法を測って、公式サイトのサイズ表と照らし合わせておくのが無難です。
開封したら、自己都合では返品できない
公式の返金ポリシーには、こう書かれています。
ALGO公式サイトで購入されたALGOの商品については、開封後の返品・交換を受け付けておりません。
自己都合で返品できるのは「未開封」か「商品到着前」のみ。しかも返送料は購入者の負担です。「届いて座ってみて、合わなければ返品」という買い方はできない、と考えておいてください。
組み立ては自分で
届いた箱から出して、自分で組み立てる必要があります。公式の目安は約15分、2名で。1人暮らしなら、手伝ってくれる人の都合も確認しておきたいところ。
届く日と配送会社は選べない
特大サイズのため、通常とは違う配送になります。公式サイトの案内では、最短で2〜3日、最大で4〜6日ほど。日付の指定と配送会社の指定はできません。
問い合わせはLINEチャットで
返品などの問い合わせは、LINEチャットで受け付けています。公式の返金ポリシーには、メールでの問い合わせは基本的に受け付けていない、とあります。
ALGO Chair Proが向いていそうな人・向いていない人
公式の仕様と条件から考えると、向いていそうなのは次のような人です。
- 在宅ワークやデスクワークで、1日に何時間も座る
- 数万円クラスの椅子を使ってきたが、細かい部分に不満がある
- 座面・腰・肘・頭の位置を、自分の体格に合わせたい
- 作業だけでなく、休憩するときも同じ椅子を使いたい
- メッシュの椅子が好み
- 安さより、毎日の仕事環境に予算をかけたい
反対に、1日に座る時間が短い人や、椅子に15万円近くかけたくない人なら、もっとシンプルな椅子のほうが合理的です。買う前に座って確かめたい人にも、向きません。
「高い椅子が必要か」ではなく、「今の椅子の何が合っていないか」
椅子を買い替えるとき、最初から「15万円の椅子を買うべきか」と考えても、答えはなかなか出ないものです。
肘の位置が合わない。座面が深すぎる。腰を支える位置がしっくりこない。背もたれを倒して休みたい。長く座ると蒸れる。
こうした不満がいくつも重なっていて、それぞれを細かく合わせたいなら、調整機能の多い椅子を選ぶ意味が出てきます。ALGO Chair Proは、その「あと少しここが合えば」を、9項目の調整で埋めていくタイプの椅子です。
だからこそ、勢いで買うのは禁物。毎日何時間座るのか、今の椅子の何を変えたいのか、その不満をALGO Chair Proの調整機能で補えそうか。この順に確かめてから決めても、遅くはありません。
まとめ|毎日長く座るなら、「自分に合わせられるか」を基準に
長時間のデスクワーク用の椅子は、値段や見た目だけでは選びにくいもの。見直すときは、次の5つを確認してみてください。
- 座面の高さだけでなく、奥行きまで合わせられるか
- 腰を支える位置を動かせるか
- 肘掛けを机や姿勢に合わせられるか
- 作業中と休憩中、両方の姿勢が取れるか
- 長時間座っても蒸れにくい素材か
ALGO Chair Proは、9項目の調整機能、最大125度のリクライニング、収納できるフットレストを備えた税込149,800円の椅子。ただし、店舗で試しに座ることはできず、開封後は自己都合で返品できません。
値段だけで選ぶ椅子ではない。それでも、毎日何時間もデスクに向かい、「椅子に自分を合わせる」のではなく椅子を自分に合わせたい人なら、候補に入れてみる価値はあるはずです。
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